1 開催日
令和4年8月18日(木)、19日(金)2組(市川市・習志野市・八千代市)
令和4年8月22日(月)、23日(火)1組(船橋市・浦安市)
2 会 場 船橋市総合教育センター [技術分野]1階 技術科研修室
[家庭分野]3階 家庭科研修室
3 内 容
(1)技術分野
「マイクロビットを用いた計測・制御およびプログル技術による双方向性のある
コンテンツのプログラミング」
・プログラミングの基本を知る。
「燻製機の製作」
「廃材を利用した導入題材作り」
・技能の基礎・基本を養う。
・工夫点を学びあう。
(2)家庭分野
「消費者教育に関する指導」
・消費者教育の導入題材を知る。
「生活を豊かにするための布を用いた製作」に関する指導法
「エコバッグの製作および刺繍(ステッチ)」
・新たな手法を学び、生活を豊かにしよう。
■技術
燻製器の製作では、受講者がより工夫できるよう、中央伝達時よりも材料のサイズを大きくして行ったため、設計段階でよく思考し、製作していた。完成後、作品を見合う時間を設けたことで、若年層教員にとって研修が深まったと思われる。情報の技術の研修では、マイクロビット本体を利用して行った。ブラウザ上でも研修ができるため、どの学校でも今後扱える題材であると考えられる。廃材を利用した導入題材作りでは、「大作を一つ作る前に生徒が簡単なものを作る経験ができてよい」という声があった。
■家庭科
消費者教育に関する指導では、指導が難しいと思われがちな領域であっても、ライフサイクルゲームⅢを取り入れることで、生徒が興味・関心を高め、楽しみながら行えるものだった。また、ライフサイクルゲームを既に授業で取り扱っている学校もあったものの、時代背景等、最新の情報も加わっているⅢを取り扱ったことで、当該校にとっても新たな学びが生まれたと思われる。エコバッグの製作及び刺繍では、製作時間を多く確保したことにより、質の高い作品が多く製作された。また、製作途中で互いの作品を参考にしたり、疑問点等を聞き合ったりするなど、互いに高め合う姿が多くみられた。また、最後に完成した作品を見合う場を設けたことでよい刺激になり、特に若年層の教員にとって、研修が深まったと考える。