1 開催日
令和8年8月25日(火) 1組(船橋市・浦安市)
令和8年8月26日(水) 2組(市川市・習志野市・八千代市)
2 会 場 浦安市立美浜中学校 [技術分野]1階 技術室、3階PC室
[家庭分野]2階 調理室、被服室
3 内 容
(1)技術分野
「生成AIの導入と活用」
「材料と加工の技術について」
「ハンドメイドコンパスの製作」(葛南独自内容)
(2)家庭分野
「持続可能な食生活及びSDGsの観点も含めた食について」
調理実習「大豆ミートのタコライス、ルチアーナ風ドレッシング漬け」
「環境に配慮した衣生活について」
「生成AIの導入と活用」では、新学習指導要領を見据え、ハルシネーション対策や著作権、情報モラルの指導、評価方法の検討など、授業導入に向けた実践的課題を共有し、生成AI(GeminiやCanvas機能等)を活用したプログラミング:バイブコーディングについて研修を行った。それぞれ思い思いのアプリを制作することで、AIというだけで苦手意識を持っていた人も利便性を実感し、身近に感じられたと思う。「材料と加工の技術について」では、次期学習指導要領における3DCADの活用やデジタル製作等について伝達した。「ハンドメイドコンパスの製作(葛南独自内容)」では、1枚の木板から用途やデザインに応じたオリジナルコンパスを製作した。卓上ボール盤や糸のこ盤などの機械・工具および治具(ジグ)を活用しながら、歴史的背景や生活との結びつき、ものづくりの楽しさと技能を深めた。丁寧な準備や資料により高い達成感が得られた一方、特別支援や免許外教員への配慮・難易度設定の工夫も今後の課題として提示された。
「持続可能な食生活及びSDGsの観点も含めた食について」および調理実習「大豆ミートのタコライス、ルチアーナ風ドレッシング漬け」では、食をめぐる環境問題(畜産品生産にかかる森林破壊やCO2・水資源の負荷、フードロス等)とSDGs(目標15「陸の豊かさも守ろう」等)の関連について講義が行われた。実習では、大豆ミートの臭みを抑えて美味しく調理するポイントや、あまりがちな食材を活用したドレッシング漬けの工夫を学んだ。食物アレルギーや宗教的配慮、外国籍の生徒への対応、防災備蓄食としての活用など、多様な観点からの指導の有用性が確認された。
「環境に配慮した衣生活について」では、思い出の衣服や端布を活用した「リメイク手縫い小物入れ」の製作を行った。手縫いの基礎技能(半返し縫い、まつり縫い、スナップ付け等)の復習とともに、思い出の詰まった服を生まれ変わらせることで愛着や物を大切にする心を育む教育的価値を再確認した。ミシン台数が限られる学校環境における代替実習としても高い評価を得た。